結構あっさり終わった。

高校のときみたいに、
泣きたくなるほどの充実感は特にない。

素敵な仲間に恵まれたと思う。
ありがとう。

うちの代の姫がサークルを辞めると仰った。
夏休みには一人でスペイン行って、モロッコ行って、
学祭期間にひとりでぽーんと中央アジアに去り行く彼女は
既に自分の信念みたいなものを見つけているんだと思う(BYご近所物語)。

変化した彼女は、[ここはこれから先の自分の居場所じゃない]と感じた、
だから辞めたのだと私は私なりに解釈している。



私はどうしようか。
ふとんの隣に横たわる楽器とにらめっこする。
私この子のこと、好きなのかな。
抱きしめることで確認することもできず。


高校の部活での私は、
よく言えば聞き分けがよく、
悪く言えば優柔不断な子だった。
おそらく今もだけど。

やりたくてやってるんじゃない、
という言葉は言いたくない(by Sくん)

うーん
といってやりたいことばかりで日々を埋め尽くす訳にもいかず

夏目漱石の『草枕』
読んだことはないけれど
某チェリストに言わせると
「俺がチェロに没頭する理由が、冒頭で見事に書かれている」
のだそう。