2015年12月

おばあちゃんに生前お浸しのつくりかたをきいたら
「なんでもまぜこぜなのよ〜」という趣旨の事を言っていたのだが(とはいいつつうちのおばあちゃんのお浸しは柑橘類とかちくわとかが黄金比率で入っていてとても容易にまねを出来るものではなかった)
今日母(おばあちゃんの娘)とスカイプをしていて野菜スープの作り方を聞いたら
「鶏肉とセロリの葉とあと野菜とかいろいろ〜ちょっと薄ければブイヨンも入れる」と
まあ要約すると同じように「要は色々」という趣旨の返事がかえってきた。
こちらで買うブイヨンはどの会社のを買ってもおんなじ味がするので飽き飽きしていて
ネットで調べて(バターもブイヨンも使わないスープ)
普段は絶対食べないセロリをわざわざ買ってきて
玉ねぎ、セロリ、ニンジン、塩コショウ、あと干しシイタケ
でそれっぽいものをつくった。
今更思ったのだがおいしいものをつくるって時間がかかる。
普通に会社勤めをしていてこの時間をかけて(化学調味料とか使わない)料理を毎日作って食べるってまあ現代社会では無理ではなかろうか。
「人間の生活としてこれでいいんでしょうか」(鈴木先生)

K先生

ミネストローネは水で作ります。野菜にたっぷりと汗をかかせて。豆(白インゲンとか)も一緒に煮てくたくたに。ブイヨンを使わなくてもとても濃厚なスープが出来ます!

おおお!ありがとうございます!しかしすみません、理解が悪くて「汗をかかせる」という表現がよくわからないのですが、これはオリーブオイル等でじっくり炒めたあとに水を入れられるという意味でしょうか?

はい、フランス料理の用語で「シュエ」と言って文字通り「汗をかく」の意味の動詞ですが、野菜自身の水分で「煮る」ということです。炒めるのではありません。オリーブオイルを鍋に注ぎ、ペイザンヌに切った色々な野菜を入れてあまりかけまわさずに、蓋をして、じっくりと「汗をかかせる」調理法です。クタクタになったところで水を入れてさらに煮ます。私は半量をハンドミキサーで細かくしますが、それでなくても可。「クタクタに」がポイント!

おおおお!素晴らしいです!明日早速作ってみます!ありがとうございます!

アタシのようなウエィトコントロールが必要な人に向いている調理法です(笑)

まあ!なんてキュートなコメント!

フェデリーニとかカッペリーニのような細いロングパスタを「短く折って」スープの浮き身にすると立派な一食です!

まあ、ステキです。。最近また太ってきてできればベーコンやバターを使わない調理法を探していたのでした。ありがとうございます:)

キャベツとニンジンと玉ねぎとセロリがあると非常に美味しい!

豆があるとバランス的にも大変よろしい!

上に書いたように「炒める」のではなく、あくまで「汗をかかせ」ます。オリーブオイルは使います。

ややこしいですが、調理法はフランス料理用語で説明しましたが、イタリア料理ですね、ミネストローネは。蓋をしてじっくり辛抱強く加熱してみて下さいね〜書き忘れましたが、トマトを入れても美味しいですよ!生のものがなければ缶のものでも!私は少し入れた方が好き♡


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東京で勤務していた時分の話ですが、玉ねぎの薄切りとニンニクのみじん切りを焦がさないように飴色になるまで炒めて(15分くらいでできます)熟成させるといい旨味のスープの素になります。
あとは野菜を炒めた後で冷水と塩を一緒に入れて、弱火で沸騰するまで煮出すと美味しくなります^^
うちの先生のレシピです。よければお試しください。
(めり)

おばあちゃんに生前お浸しのつくりかたをきいたら
「なんでもまぜこぜなのよ〜」という趣旨の事を言っていたのだが(とはいいつつうちのおばあちゃんのお浸しは柑橘類とかちくわとかが黄金比率で入っていてとても容易にまねを出来るものではなかった)
今日母(おばあちゃんの娘)とスカイプをしていて野菜スープの作り方を聞いたら
「鶏肉とセロリの葉とあと野菜とかいろいろ〜ちょっと薄ければブイヨンも入れる」と
まあ要約すると同じように「要は色々」という趣旨の返事がかえってきた。
こちらで買うブイヨンはどの会社のを買ってもおんなじ味がするので飽き飽きしていて
ネットで調べて(バターもブイヨンも使わないスープ)
普段は絶対食べないセロリをわざわざ買ってきて
玉ねぎ、セロリ、ニンジン、塩コショウ、あと干しシイタケ
でそれっぽいものをつくった。
今更思ったのだがおいしいものをつくるって時間がかかる。
普通に会社勤めをしていてこの時間をかけて(化学調味料とか使わない)料理を毎日作って食べるってまあ現代社会では無理ではなかろうか。
「人間の生活としてこれでいいんでしょうか」(鈴木先生)

25日
この二週間でよくおもったのは
自分もふくめ
クリスマスシーズンや誕生日の日本人ってひとの幸せを祈りもせずに自分の欲と自分が満たされることばかり追求しすぎ。わたしも次の誕生日はお菓子を配ろうとおもう。メリークリスマス⛄🎄✨

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リトアニア、ビルニュスより。
足の悪いひとがやって来て、
英語でもいいかい?と私に断った上で
メリークリスマス、と私のために祈ってくださり、そして今夜のパンのために7,8ユーロを。
とおっしゃった。僕は若くて身体が大きいから足りないんだ、と。
もし小銭を沢山持ってたら私は祈ってくれる彼に私は渡しただろうがルーブルしか持ってなかったので結局サイフにあった1ユーロ渡した。クリスマスに彼は何かたべたのかしら。
数年前のウズベキスタン旅行までは一切相手にしたことがなかった。
考えが変わったのは9月にトビリシで観光バスの連れの韓国人弁護士が硬貨をさっと渡すのを見てからだろうか。
相手にし始めたらきりがないとかおサイフをだしてはいけないという意見もあるが一週間の旅行で私に話しかけてくるそういうひとはせいぜい3人位。あとは皆さん静かに教会の前とか道に座っている。
祈りの力はおおきい。
私たちはそれだけ他人のためにいのっているのか? 
メリークリスマス⛄🎄✨

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24日
一等空佐Yさんからクリスマスメールをいただいた(家族写真つき)萌える。昨年のミール忘年会幹事の恩恵がこんなところにまで。ミール、すごすぎる。

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23日
ラトビアのリガに来ています。金曜日に予定より早くパスポートが返却されたので急遽サーシャにくっついてタリンへ、そしてサーシャと別れてバスでリガへ。
母がお相撲のバルトのファンで、授業を休んででもバルト三国はぜひ行きなさい、日本からだとなかなか行けないから、と言っていたのでした。すごい綺麗。露店で琥珀をかってもホテルでも、クリスマスなこともあり皆さん私のために一生懸命祈りの言葉をかけてくれます。それにしても明日のビルニュスで所持金すべて琥珀に費やさないか心配。

母へのプレゼントは値段でははかりきれないのだが結局露店の25ユーロのにした。
琥珀屋で上を見れば50ユーロ、100,200ユーロと高いの沢山あったけど
それらは花びら用に琥珀を切り出し、かつ形を整えてあって、琥珀も混ざりけが少ないものをつかっている。
整っており美しいのだが、ガラスケースに飾られたそれらはなんというか不思議に生気を感じなかった。OL時代に感じた息苦しさのような。

この二週間でよくおもったのは
自分もふくめ
クリスマスシーズンや誕生日の日本人ってひとの幸せを祈りもせずに自分の欲と自分が満たされることばかり追求しすぎ。わたしも次の誕生日はお菓子を配ろうとおもう。メリークリスマス⛄🎄✨

母へのプレゼントは値段でははかりきれないのだが結局露店の25ユーロのにした。
琥珀屋で上を見れば50ユーロ、100,200ユーロと高いの沢山あったけど
それらは花びら用に琥珀を切り出し、かつ形を整えてあって、琥珀も混ざりけが少ないものをつかっている。
整っており美しいのだが、ガラスケースに飾られたそれらはなんというか不思議に生気を感じなかった。OL時代に感じた息苦しさのような。

ラトビアのリガに来ています。金曜日に予定より早くパスポートが返却されたので急遽サーシャにくっついてタリンへ、そしてサーシャと別れてバスでリガへ。
母がお相撲のバルトのファンで、授業を休んででもバルト三国はぜひ行きなさい、日本からだとなかなか行けないから、と言っていたのでした。すごい綺麗。露店で琥珀をかってもホテルでも、クリスマスなこともあり皆さん私のために一生懸命祈りの言葉をかけてくれます。それにしても明日のビルニュスで所持金すべて琥珀に費やさないか心配。

カトリック系の幼稚園だったせいか、ときどき創世記が読みたくなる(12月は読みたくなる)ので
買ってきた。
和訳を読んでると気づかなかったのだが、どうも光は闇から生まれたらしい。すでに日付が回ったので1日坊主なのだけれど、オルコットの『若草物語』のなかに、まいにち聖書を読みなさい、と母が娘に諭すくだりがある。
赤い布の装丁がかわいい、薄紙、しかも二色刷りでしおりつき。表紙は金文字。900ルーブル強。元出版社の身として、まず装丁に萌える。
日本の出版社だったらこんなゴージャスな装丁は赤字だろうなあ。

ロシア正教の聖書はいっぱい売ってたのだけどたぶん筋を知らないので挫折する。
旧約聖書は日本語のがネットにあるので付き合わせつつ。
900ルーブル。赤い布の装丁がかわいい。
三日坊主になりそうだがとりあえず明朝続きを読もう。

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カトリック系の幼稚園だったせいか、ときどき創世記が読みたくなるので
買ってきた。
和訳を読んでると気づかなかったのだが、どうも光は闇から生まれたらしい。すでに日付が回ったので1日坊主なのだけれど、オルコットの『若草物語』のなかに、まいにち聖書を読みなさい、と母が娘に諭すくだりがある。
赤い布の装丁がかわいい、薄紙、しかも二色刷りでしおりつき。表紙は金文字。900ルーブル強。元出版社の身として、まず装丁に萌える。
日本の出版社だったらこんなゴージャスな装丁は赤字だろうなあ。

通学のバスの中では小柄で若い女性のとなりより、わざわざ毛皮を召された巨大な女性のとなりに座ってしまう。彼女は1.5人分腰かけていらっしゃるので窮屈だし腰がいたいのだが、だって面白そうなんだもん。

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