maru周りにいる人たちの会話が、収束している気がする。
人をけなすような同じネタを何度も何度も使ってて。
それで笑える人もいるんだけど、私にはそういう笑いはよくわからない。同じ部屋にいながら、同じ空気にいながら、薄いガラスの板にさえぎられている感じ。
以前は『なんでこんなつまんない奴らなの??』って,周りに対して一人で怒ってるだけだった。

去年の今頃から,世界には「じぶん」がいっぱいいることに気付いた。
『自分←→周りの世界に住む人間たち』という構図の認識が、
『自分←→周りの世界に住む一人一人』
と変わった。
上手くいえない。
周りの世界にいる人たちも、ひとりひとり、私とおなじような自我を持っていることに気付いた、というところか。あたりまえなんだけど。

だから、我侭とか理不尽とか言われても、
「この人にはそういうことを言うだけの理由があるんだろうな」と思えるようになった。
周りに対して反抗心(?)を持つ回数は激減したと思う。

じゃぁ、今日のあの人たちは、どうしてあんなに収束した話しかしないんだろう。
個々人は頭悪い人たちだとは決して思わない。
視野が狭いのかな。

私も視野が広い方ではないのだけど。
周りが自分の価値を決めるわけではないのだから、無視して私の生活を営めばよい話なのだけど。

私も気をつけよ。