こんどはたぶん

2006年04月07日

手とペンの話

右手にペンを持っていると安心する。
それがボールペンではなくインクのであるならなおさら。
出かけるときは書くものを一本でもかばんに入れておかないと、どきどきして仕方がない。
先日試験の日に筆箱を忘れて、100円雑貨屋で買った三本百円の黒色、
これが意外にも気持ちよい。
自分で自分の限界を設定することは容易にできるし、文章なんてもう書けないわって思うことも簡単だけど、
ペンを持つと安心してしまう自分がいて、
なんでもいい。聞いている音楽とかラジオから流れだした言葉とか、ふと思い出したことばのまとまりとか、
そういうのを分厚いノートに書いておいて、そうしてぱたんと閉じたとき
あたしはじぶんが安堵していることに気付く。
じぶんの言葉ではなかったけれど、そこにじぶんが刻みつけたというその行為に。

coloro at 23:55│Comments(0)ことば 

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