古本屋が好きで、
立ち寄ると10冊近く一気に買ってしまうことがある。
地元のバザーで一冊50円で出される本たちも。
たいてい山積みで所有化して、手提げ袋に入れて片腕でもちあげることができる限界の重さくらいまで買って、
家に帰って、床に平積みにしておく。
そうしてだいたい、一冊か二冊くらいをその日から二、三日以内に読む。
あとは読む気がおきるまで、ほうっておく。
どこかの帝国の後宮みたいだ。
そんなぜいたくでわがままな日をすごしているから、
シンプルに生きるのはとても苦心する。