たまにはまじめに?書いてみます。



季節の感覚がありません。
たしか今年になって日本から離れたことないのに
あでもそれは嘘かも

先々週くらい
シリアから帰国した友人とお茶を飲みました
意外に会話が成立しておもしろかった。
電車に乗る元気がなかったので地元駅まではるばる片道一時間、来てもらいました。
きてくれてありがとう。
あと回るおすしも食べた。
目の前をね、ぐるぐる魚が回っていると興奮しちゃうんですよ。
富の象徴みたいじゃないですか。
回転寿司に生まれてはじめていったのが今年の2月だったということもあります。
(うちが金持ちだから回らないおすし屋にしかいかなかったということではありません)そこで食べたのは一皿500円の五島列島のごん鰺でした。おいしかった。

ソフトバンクの携帯が安いらしいということで家族に勧められているのですが
どうもそういう気分にはなりません。ソフトバンクにつみはないのですが
嫌なんだよね、あのロゴに思い出したくない記憶がいろいろ絡まっているので。

毎度のことですがこの時期不安定で、ことしも友人に記憶にまつわるカウンセラーになってもらっています。あたしの中から消えたはずの人、記憶、視界をさえぎる影。消えたはずなのに、空気のふとした揺れで動かすのに十分な存在感です。なんなんだいったい。
こういうところにだけ、記憶力がある自分がうらめしいです。
あたしのイライラで被害者がまたひとり、出ました。こんどは女の子でしかも先輩です。なんかこれに関してはお互い様な気もするけれど。とりあえず不安定です。

季節の感覚がありません。

先日図書館の化粧室でいつもの髪じゃない髪をみつけてぎゃあ。と思いました。高2のとき以来。自慢の黒髪はどこへいくんでしょう。その日は睡眠薬を飲んだモンローの気分がわかったかもしれません。ちょっと疲れているのかしら

火曜日、大銀杏の下の石ベンチでその人を待っている間、私の隣の彼女はタバコを吸いました。
そのあと会ったそのひとに、「タバコを吸って待っていた」といったら
(タバコを吸ったら)指先がつめたくなっていない?と聞かれて、なぜだか妙にそこでじーんときました。
私はもう一年以上タバコに触っていませんが、指は今年も冷たいです。
空気の振れではなく木の葉の色ではなく、こういうところで季節を感じてしまうあたり、ずいぶん弱くなってしまったなぁと思います。なにがって?芯が。りんごの芯。みかんの芯。檸檬の芯。そんなものそもそもはじめからないけれど。



台北のYMCAの前、小さな台風が来ていて、
大雨の夜に買った福山雅治のCD、九份のホテルでひとりで聞いていたことがあって。
聞くとあの景色を思い出してしまいます。でもこれはいい記憶。