あこがれのひととマンツーマンでお話できる機会をいただいた
魅力のあるひとだった

あまり認めたくないのだが、出身高校・大学、企業のネームバリューって、
初対面か、それに近い関係を表面的に縮めたり、話題を増やすのに使えてしまうらしい


コーラン 上 岩波文庫 青 813-1


この二ヶ月、青シリーズに私なりに熱中していて、(でも買って満足して、積んで眺めているもののほうが多い)

買おう買おう買おう
とこの二ヶ月くらいずーっと思っていた。
やっと地元の駅ビルで買った。
「改訳の序」のたった三行で、うわー、っと思った。
解説と序の面白い本は、大概おもしろい。
字面を追うならめくるだけだけれど、きっとこれを、とあるレヴェルで「理解」するのには何十年もかかるだろうし、
そもそも「理解」とか「手軽に読みたい」ということばを当てはめるのは傲慢なんだろう。

「この訳者の先生、僕は読んだことがないけれど、59版も出し続けているということは本物の仕事なんだろうし、きっとこの先生も、7年付き合った編集者の人も、人間的に魅力のあるひとなんでしょうね、きっと」
(書いたら薄っぺらくなった)