今日のフランスのカルテットは
コンテンポラリーすぎて
弦楽器から聞いたこともない音がギイギイでて、
途中でドアをバタンとさせて退出する人が続出。
こちらの聴衆は正直でわかりやすい、
ある意味残酷とも思うが
裏でグチグチ言う日本人よりわかりやすくてよいのかも、
最後まで残った人たちからは
終演後はブラボーという拍手も上がった。
演目は今年亡くなった作曲家で、
90歳の晩年の作品よ、90歳でこんな現代的な作品。
想像できる?すごいわねえ!
と隣のおばちゃんが仰った。

演目も海のものか山のものかもわからないままコンサートに行き、
アントラクトでシュークリームとコーヒーもむしゃむしゃ食べてぜんぶで600ルーブル。
現代的すぎてわけのわからないまま座って
聞いたことのない音が弦楽器から沢山でてきて笑ってしまって、
最後は大満足。

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