さいきん、3人のひととお茶をのんだ。
じぶんが学生時代に考えていたこと、
OL時代に考えていたこと、
最近考えていること、
なぜロシア語なのか、
なぜロシアなのか、
はじめてひとりでウズベキスタンに飛んだ日の衝撃、
飛行機に乗ったら、日付が生格で、
温度が複数生格で、感激したこと
暑くて眠れなかった8月のブハラ行きの夜行列車
ブハラのカラーン・モスクがどんなに美しくて、
私のどういうことがかなしくて、どういうことが嬉しくて、
なにを立方体の中にとじこめて、
「相手の可能性を狭めてしまうのが苦しかった」時代、
ほかの誰にも言わないけれど私にはぶつける暴言、
誰にも言わなかった真夜中のデート、
悪気がない人ほど「なんでロシア語なんかやってるの」ときくこと、
相続のこと、
祖父母のこと、
葬式の事、
誰にも言わずにミールに走った仕事後、
ミールに時間までに行くために相模原直帰にして代々木に戻っていた時代(でも予習が追いつかなくていけなかった)
変な上司のパワハラな言葉、
巫女のこと、
手に職のこと、
鈴木先生のこと、
学生時代にいただいたとみぃ先生の言葉、
二十歳の頃のこと、
断片的にそれぞれ話をしたことはあるけれど、
短い期間にいっぺんにきいてもらったのははじめてで、
だいたい、そういう話をした。
賢くて美しい人たちだった。
今日は、報道によると「世界でもっともすばらしいとされるオーケストラのひとつ」をきいた。アンコールはオケの団員による声楽だった。
なんだかとても透明で、澄み切っていて、わたしはワクワクした。隣の人はいびきをかいて、寝ていた。