チャップリンのthe circus(1928)をみにいった。無声映画。
小さな音楽ホールでの上映。
ロシア語の字幕つきで500ルーブルで妙にたかいな、とおもったら
ピアノの生演奏つき。
恋愛喜劇と書かれていたがせつなさのほうがのこった。
なぜチャップリンはマドンナを綱渡りと結婚させ、身を引いてしまったんだろう。
1928年といえば祖父が14歳である。
祖父の青年時代はそういう時代。
私は14歳の時、手塚治虫の『七色いんこ』を読んでいた。
観客が喜劇にあわせて笑う。私もわらうのだけど周りの笑いはもっと素直なもりあがりかただった。
これは笑いの趣味がラーメンズとバナナマンだからだろうか、それともお国柄なのかしら。