成田でぴーんときて、その後10時間、己の閉じ具合に辟易とする。

今夜はチューリヒに泊まり、明日「わざわざその為だけに行かないと見られない」近代建築を見に行く、とその人は言った。ほんとに、感じる力を開いてないと何も生まれない。埋め立て地で硬くなった身体は後悔ばかり。ゆっくり息をして硬く閉じた勘をゆっくりひらく。写真はラテの大きいほう、を頼んだら砂糖が四本もついてきて衝撃を受けた図。



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