のろけ。
ルーカス・ゲニューシャスさん(モスクワ生まれ、22歳)のピアノリサイタルに行ってきた(*^^*)
ショパンとラフマニノフと(前半は疲れすぎて意識が飛ぶ)、ちょっとシャイでちょっと男性脳が強そうで故にちょっと不器用そうで、そしてものすごく努力家な印象だった。ハラショーとかブラボーとかいうのが苦手な日本のお客さん、小さなホールが大きな拍手でだんだんとあたたまってきて、アンコールはなんと四回。ジャズのような現代音楽含む。カーテンコールで花束を渡す女性多数。
帰りに楽屋で、女性が10人ほど列をつくっていたので私もCDを買ってぱたぱた行ってみた。
みんな英語でぺらっ、って喋ってルーカスさんは流暢な英語で答えてたけど、わたしは『ハルカです、Я очень рада видеть вас』、っていったら、ナニカお返事をロシア語でとても早口でくださって(聞き取れなかった)サインもканечно!!!って書いてくださって、пожалуйста、ってくださった。(もっとちゃんと所長のテキスト1000回くらい練習してたらもっといろいろいえたのだろうに)はー。嬉し。ほんとに嬉しい。帰りにだすびだーにゃ、って言ってくださった。やっぱり一言だけだけど、英語喋らなくて(てゆうかすっかり喋れない)よかった。とみぃ先生が相手にストレスを与える発音、話し方をしてはいけないと大学時代にしょっちゅうおっしゃっていたのがとてもよくわかった。何語を選ぶかも然り。よかったよかったほんとによかった。はー、しあわせ。