いろんなものが壊れてとるこ

2016年10月20日

金魚鉢時代

どっかにかいたけれど
前職で、
あるとき会社にコンサルが入って
『「会社」と「人事部」の「あるべき姿」を話し合おう!』
とだいたい22時すぎまで延々と話し合った。
所謂チーム・クレドというやつか。
人事部所属だったのでコンプライアンス違反なことはせず、残業代もつけてくれた。
けれど当時わたしは実家に住んでいたので
22時まで会社に居ると、
自宅の最寄り駅から終バスに乗れなかった。
女の子が一人で1時間近くハイヒールで歩いて帰るのには危ないだろう、田舎の畑道。
市内だが夏には無人の野菜販売所が出る。
話がそれたが、地元駅からタクシー代を自費で払って家に帰った。
もちろんタクシー代は出ない。
言ったら当時の上司は出してくれたのかもしれないけれどそういうことを交渉する体力を捻出するのすらなんだかもう、ばかばかしかった。
これをクラコフで思いだして、思った
「あれは宗教か、一種の洗脳だったんだ」
あるべき姿というのは
心の平穏があって、
夜になったら家に帰れて、
質素でもあたたかいご飯を「家族と一緒に」食べられる、
それだけのことである。

coloro at 16:02│OL時代 
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