わたしにしては珍しく、誰にも相談せずに、
一週間ほどで自分で決めた。
自分できめて、そうした。


それを湘南の兄に電話をしたら、
おめでとうございます、祝福された。
ナイスチョイスですよ、と。
新しいことを始める時につきまとう不安もきいてもらう。わかりますよ、と。
明るいニュースだ、と彼は言った。ざわざわしなくなりますよ、と。


バリ島でみた、
たくさんの美しいひとたちみたいに、
かみさまとともに生きる人になりたい。


先月、師匠に会いに行った。
この世はパラレルワールドで、
この世界は仮想であるっていう考え方もある んだよ、と聞いた。



占い館にはじめて、10代の男性のお客さんがいらした。
話自体は、同性愛の相談で、
タロットに出てきた絵柄に事象を乗せて回答していったら
一応満足して帰ってくれたのだけれども、
じぶんの回答がひどく薄っぺらに思えた。
宗教とか、哲学の勉強をしなければと思った。
大学とか生涯学習的なこと、もっと宗教的なことも勉強したいと思った。
自分はなにに繋がっているんだろう。


9月に結婚式を控えたミホさんと電話をする。
「岩波の青の仏教系の本は、私も人間関係が苦しかった時に助けられたよ」
と言っていた。


2015年7月
おかおじさんに言われた。
わたしのハートは無限の宇宙に繋がっている。
きみは最低でも天照大御神に繋がって、いる。


ブハラのシュフラットからメールの返事をもらった。
Ууупс!Харука? Эт ты???
Я то думал что ты променя вообще забыла.
Когда ж мы еще встретимся ?
Скучаю.
「君はボクのことなんかもうすっかりきれいさっぱり忘れちゃったと思っていたよ。」
ブハラに骨を埋めるという選択もかつて、
まったくないわけではなかった。
あのとき渋谷でそっちを選んでいたら、と時々思う。
いまでもわたしのことが夢に出てくるそうだ。
でもそうしなかったから、
記憶は美しいし、このひとはいまもやさしい。


年齢的なあせりやプレッシャー、
恋愛、親の老い、仕事
何年も同じような問題にざわざわし、
なんども同じようなタイプの人たちに振り回され、なんだかもういい加減、疲れた。
真実ではないことがらに振り回されるのは、
もういやだ。