ウズベキスタンの記憶デジャヴ

2017年06月07日

その席は、ずっと続けてきたあなたのために、空けてある。



先月、ロシア語の恩師・多喜子先生に電話をした。

「(ロシア語の仕事の)チャンスをつかむためには、勉強をつづけることですよ!!」と多喜子先生はいつもの美しい声で、おっしゃった。

「あなたは大丈夫だとおもっていたんだけれど、時々変なことをいいだすから。」と多喜子先生はおつづけになった。

変なこと、というのは将来を悩みすぎるあまりロシア語の勉強をやめてしまおうかという趣旨の発言を、過去わたしが口走っていた、という意味だ。今もそう思うけれど休みつつサボりつつ、結局ロシア語との縁は辞めない方向になっている。というか、もう、旧ソ連圏の美しさをしってしまって、辞められない。





占いの先輩に会ってきた。この道30年の大ベテランである。

先輩の鑑定はオトメである。

オトメですね、と言ったら、「だって私、占いで旦那をいとめたんだもの」とおっしゃった。

「占いで人間を救うことはできない。」とわたしの占いの師匠が書いてあるのだけれど、占いを上手に利用すれば幸せを作れる人もいる。




現在私は松戸の対面鑑定の店舗に占い師として時々入っている。

そもそも私は、この店のボスがかかわっているチャット占いのアプリに、2015年から、細々と、時々消えそうになりながら、でもずうっと、やめずに、続けてきた。

ロシアで生活していたころも、ずっと、日本時間の未明に、ひとりひっそりとオンラインにしていたし、旅先の旧ソ連圏いろんなところをフラフラしながらも、ポーランドのクラコフのホステルとか、ラトビアの首都リガの深夜のバスの待合所でビルニュス行きのバスを待つ間とか、そこでもずっとパソコンやタブレットをひらいて、細々と、このチャットアプリで、鑑定をしていた。





チャットアプリのボスが、2年後、松戸で占いの対面鑑定所を開くことになった。対面鑑定所のお店がオープンして3ヵ月後のある日、私はボスにメールをした。

「対面鑑定って、短期とか、単発でもいいですか?」

松戸ってうちから決して近くはないし、ロシア語の仕事もしているので、続けられる自信がなかった。

そうしたらボスはあっさり返事をくれた。

「OKですよ」

そういうわけで5月から、時々対面鑑定のお店に、鑑定士として、お世話になることにした。店はたのしい。





今日、上述の、占いの大先輩に会いに行った。占い師歴30年の大先輩である。彼女はボスのK氏とも、この会社のチャットアプリとも、関係のない場所で活動されているのだけれども、彼女と話していて、わかったこと。

わたしのボスは、今まで彼とつながりをもって活躍してきた若い占い師たちが成長できる場、活動できる場をつくるために、(ときには占い業界の大先輩の面々のエントリーも断って)、対面鑑定所の店舗の席を、まだ経験年数の若い占い師のわたしたちのために空けてくれていた、ということだ。





coloro at 14:07│ミール | 日記
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