カテゴリ: トルコ

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トルコ・カッパドキアにて

気球にのせてもらった

私がのせてもらった気球の会社は今まで無事故だという

カッパドキアの岩の山の間、岩肌すれすれを飛んでみたり、

朝日が綺麗に眺める位置に飛んだり

地上に戻るときも全く揺れず、静かに着地した

気球のパイロットは、気球の空気弁と、空気をあたためるためのバーナーの火力の調整で希望の場所に動けるらしい

地上1,000m、2時間近くの空の旅

世界って本当に美しい

地上に無事に戻り、

気球から降りると

スタッフがワゴン車から机と、木箱に入ったグラスをだしてきて

机にバラの花びらを散らし

全員にザクロのジュースがふるまわれる

トルコ在住の連れが、

机の中央に置かれた箱の中に、20リラ札入れた

周りの旅客たちも、それぞれ10リラ、50リラ札、を入れる

あれはなにを入れたの?

と聞いたら、

チップだそうだ

無事故でいい仕事をしてくれたパイロットと、スタッフたちへの

同居人が旅行会社で働いている関係で、気球も宿代もタダでした。感謝。
カッパドキアに5つもホテルを持っているトルコの大きな旅行会社らしいのだけれど、しかしまあ給料は安いらしいので彼女も年末には辞めて引き上げるそう。
気球はびっくりするほどおおきくて、20人ぐらい乗れます。
パイロットの腕はとてもよかったです
降りた後にみんなでザクロジュース(希望者はシャンパン入り)で乾杯します。
チップを20リラだしていました。みんなもだしていました。いい仕事にはチップがつくんだな。
イスタンブールはちょっと泣けるぐらい綺麗でした。
空気が汚くてハナクソがいっぱい。

1.自分の価格設定は決して安くないのだけれど、
矛盾するのだが私占いでお金もらいすぎたくないというか、依存する人に依存の対価としてお金を払われるのが嬉しくないのだとおもう。細く地味に長く来てくれればいい気がしている。

2.世界ってほんとに美しい。そしておいしすぎる。
二席に1人で座っている人がいっぱいいたけれど、このまちにずっといたら、私ほんとうにそうなってしまうかもしれない。

3.サバサンドを食べた。
4.食べながら、
姉は「もうサービス業は嫌だ」という趣旨のことをいった。旅行業界全体も安いし、と。
言わんとしていることに私も心当たりがあって、もう観光ガイドはしなくても良いかな、とわからなくもない。
ロシア人相手にロシア語でやれば違うのだろうか。もちろんわれらのK先生はステキだ。
5.それで、登録のことを思い出した。登録したいというか、全く失念していたのだけれど、アンチョビのフライをがつがつ食べたら自分にそういう選択肢があったことを思い出した。
S田さんの勉強会に、年明けからちょっと顔出してみようと思う(これも資格持ってないとみそっかすに顔出すことすらできないわけで、考えてみるとすごいことだ)。というかももクロ狂のS田先生に会いたい。
6.肉を食べなくなったら食に対する欲の選択肢が減った。悩むことが少なくなった、家で食べよう、となるので楽になった。イスタンブールでは人のをヨコドリして味見はできるようになった。これぐらいでいい。
7.市ヶ谷の豆腐のお店にも行こう

ほんとうにおいしかった。
サバサンドを食べて、鰯のフライをすごい勢いでがっつく姉妹。椎名誠『極北の狩人』に、海の漁に行く民、陸の猟に行く民、それぞれを追うルポがあったけれど、
つくづく私たち姉妹は魚の民族なのだとおもう。
魚さえあれば生きていける。

肉を食べなくなったら食に対する欲の選択肢が減った。悩むことが少なくなった、家で食べよう、となるので楽になった。人のをヨコドリして味見はする。これぐらいでいい。

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今日はいろいろまわった
バイクってこんなにスピードでるのか
しななくてよかった
カッパドキアで気球に乗るのに、160-250ユーロかかるんですって
世界は美しい
おばあちゃんがしんだときにいなかったウラミツラミ(根に持つタイプ)を清算
あのころ泣いてないでもっと早く来ればよかった


ーーー

夜景の美しい、町歩きにつれていってくれた
この景色夢で見たことがある。
という瞬間があった。

ーーー

イスタンブールにいる。

自慢じゃないけれど、わたしは紙の地図が読めない。

ちょっとびっくりするほど読めない。

わたしが最近旅行できているのは

旧ソ連圏の町が計画的につくられており、

どの町も道路がまっすぐで、

どの町も道路名が似たようなもので覚えやすく(「レーニン通り」とか)、

道路名は建物に必ず表示してあって、

そしてルートと、乗るべきバスやトロリーバスの番号、所要時間、そして自分の現在位置、建物の入り口までをも一発で表示してくれる地図アプリのおかげだから。

ロシアの地図アプリはすごくて、ロシアのあらゆる都市を網羅している。

そういうわけで、地図の読めない私は、今日は

イスタンブールで紙の地図を片手に、寒くて寒くて、

彷徨っていた。

ほんとうに紙の地図が読めないし縮尺がわからないし、

どっちが北かどうかもよくわからない。

ここは北半球で、夕日があっちだから、北はだいたいあっちかな、

ということをさっき、人生ではじめて認識した。

今日はモスクを三つ見ようと思ったのだけれど、

道が入り組みすぎていて、雨がふっていて、

かつ滑る靴をはいていて、入り口がわからなくて、彷徨って、

結局1か所しか行けなかった。

目的地は雑踏のなかだった。

やっとたどり着いて、見学をすませ、

帰路、駅に向かう。

夕方、連れと待ち合わせをしていたのでおくれるわけにはいかなかった。

でも道はくねくねしていて、

どっちが北かも、わからない。

どうしよう。

待ち合わせ時間は迫る。

携帯のGPS機能でどこに居るか確認するけれど、

そもそも最近できたばかりの駅で、

手元の紙の地図はもちろん、スマートフォンの地図にも、目的の駅名が表示されていない。

ふと顔をあげたら、若者たちが、同じ方向に、歩いていた。

リュックサックを背負っていたり、ノートを手に抱えている。

近くに大学があったはず。

そうか、授業の終わった学生が、帰るところなんだ。

顔をあげて、若い人たちの人の波についていった。

あっという間に、駅についた。

そして待ち合わせに、間に合った。

モスクはちょうどお祈りの時間で、祈っているひとたちが、いっぱいいた。

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22日。アヤソフィア前ではぐれる。(一方的勘違いによる)


24日。
そういうわけで。トルコ語の教科書を見ながらそのまま喋る。通じた。萌える。

私は基本的にものすごく寂しがりで甘えん坊なので一人暮らしをするとすぐ太るし電気ぜんぶつけとかないとだめだし何かあるとおかあさーん!って思う。
姉は1年以上家族に会わなくても大丈夫(?)だし、
全然帰ってこなくても大丈夫な人みたいで
だからつぎの土日はべったり姉と一緒にいたいのだけれど姉は私をカッパドキアからナントカ行きのバス(つぎの観光地片道10時間)にのせて、自分は夕方の飛行機でイスタンブールに帰るつもりでいたらしい。
そのナントカという観光地には姉がいなくても10年後とかに行けるかもしれないけれど、
姉と一緒のイスタンブールはどっちかが嫁にいったりしたらたぶんもう二度とないと思う。兄弟はしらないが姉妹ってそういう生き物。
今日は私はごはんをつくって姉の帰り(勤めにでている)をまっているのだけれどこれで子どもとかいたらシュフだ。
恋愛でもよくある話だけど誰もいないのは意外と大丈夫なのけれど、
しかるべき人がいて連絡がなくて、
いつかえってくるかわからない状態というのが一番堪える。
わたし単身赴任とかぜったいむりだ。
ごはんが炊けた。

姉のところに行くのです
ハマムがあるので水着を持参するように。
というメッセージ
私水着とか持ってなくて
そうすると姉の峰不二子ふうビキニを拝借することになるんだろうか
姉は水着コレクターなのです
恐怖

ーーー
残日数を計算したらビザが11月末まである計算で
そしたら今年の冬はまた集まれるかな、ミールで。
たぶん幹事は私なんですけどね
脳内は多喜子先生のことばっかり
早く多喜子先生みたいに輝く淑女になりたい
今日の黒パンが美味しすぎて脳が揮発するかと思った

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